2017年度
第1回トラック支部委員会

2017年度第1回トラック支部委員会

2017年2月19日、第1回支部委員会を学働館・関生で開催しました。
組合員と役員の60名が参加し、17春闘トラック支部統一要求を確立しました。

賃下げなしで長時間労働を改善しゆとりのある生活

冒頭主催者挨拶で広瀬委員長は「国は長時間労働抑制を進めています。しかし、運輸業界の労働者の賃金は、基本給部分より変動部分(残業代と歩合給)が占める割合が大きいので、残業代ぬきでは生活を維持するのは困難です。単に時間を抑制するだけでなく、それに伴い賃金が下がらない仕組みづくりが重要です。

トラック労働者の生活向上のため大幅賃上げ

今春闘ではベース部分の引き上げを最重要課題として取り組みます。 高度成長時の終身雇用(正社員)から雇用形態が変貌し非正規雇用の著しい増加。よき時代の良い物が失われ、格差拡大社会が生み出されました。

安倍政権が推進する大企業優遇政策や労働法制改悪には断固反対し、中小企業とそこで働く労働者中心の社会を作り出す運動を継続します。

産業政策運動を強化し魅力ある業界づくり

私たちが働く運輸業界は苛酷な労働と低賃金が蔓延し、人手不足が深刻化しています。
魅力ある・人が集まる、そして中小企業で働く私たちの生活を安定させる環境を作りのため、業界改善の運動をさらに強めて行くことを約束します。」と述べました。

第32回中央委員会(都内)1月22日開催の中央統一要求と、この日トラック支部統一要求が決定したことで、2月26日に開催予定の17春闘要求趣旨説明会(集合交渉)を皮切りにトラック支部の17春闘がスタートします。

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