17春闘スタート!

2017春闘

トラック支部17春闘要求趣旨説明会(集合交渉) 2017年2月26日、PLP会館(大阪市北区)で17春闘要求趣旨説明会(集合交渉)を開催し、組合側44名(役員を含む)と企業側24社27名が参加しました。



2017春闘 魅力ある業界に変革し、大幅賃上げを

主催者挨拶に立った広瀬執行委員長は「安倍政権が誕生して5年が経過しました。
聖域なき構造改革・3本の矢・アベノミクスという名の経済政策を行ってきましたが、中小企業にとってその恩恵を受けるどころか兆しも見えません。

大企業だけが円安誘導と株高の影響で業績を上げ、賃上げを成し得ました。
中小企業は円安により材料費高騰などの悪影響と業績が上がらず、そこで働く労働者の賃上げは容易ではない。
また、賃上げが出来ても少額であり、物価上昇が上回り実質賃金は上がっていません。

今後、より深刻な人手不足が予想される業界を魅力ある人が集まるように変革させなければなりません。
デフレ脱却には99%の中小零細企業が体力をつけ、そこで働く労働者に賃上げをもたらし、ゆとりある安定した生活から消費を拡大させることです。

今春闘では、大企業との格差是正と魅力ある業界へ導くため大幅な賃金引き上げを強く要求します。」と訴えました。

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